2013年 06月 26日
おいしいチーズのはなし
やっぱりおいしいチーズの決め手はコレ。
au lait cru(無殺菌乳)とはミルクの温度をあげて殺菌処理していないミルク、
のこと。
この"au lait cru"の表示がチーズのパッケージにあると、
殺菌処理していないミルクでつくったチーズということで、
コレはおいしいチーズだぞ!!
ということに、フランスではなる。
チーズを買うときに目安になる表示なんですね。
温度をあげてミルクを殺菌してしまうと、
ミルクの中にいきている微生物が死んでしまうのです。
すると本来のミルクがもっているよさが欠落し、
そのミルクからつくられたチーズは、
当然au lait cruでつくったチーズとは風味が異なってくる。
きのうはチーズをこよなく愛する方々とおはなしできました。
ぎゅっとつまった時間。
どうもありがとうございました。
↑の写真は以前知人がパリで買ってきてくれた、
エポワスが入っていたパッケージ。
ご当地ブルゴーニュや物流の集まるパリへいけば、
au lait cruでつくったエポワスも手に入るんですね。
LIVAROT:リヴァロのau lait cru表示のものもあったあった。
エポワスとリヴァロのau lait cru、
どちらも知人がパリにいったときのお土産で、
beillevaireで購入したものだそう。