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CUCINAMICA:クチナミカ ~イタリア料理とワインとチーズの教室~

タグ:2011 ( 9 ) タグの人気記事

isola d'ELBA:エルバ島のこと~Toscana:トスカーナ~

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キョウチクトウの花って美しい。
今までそんなこと思いもしなかった。
こんなに青い空に映えるんだね。(2011年7月撮影)

去年のイタリア滞在の時に思ったことを、
今朝、梅雨の雨の中、車を運転しながら、
道路沿いの公園に咲いているキョウチクトウを見て思い出した。
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↑↓ilpianelloのお庭のキョウチクトウの花。
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エルバ島でもきれいに咲いていたな。
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エルバは美しかった。
ilpianelloからの2泊のショートトリップ。

この島の美しさといったら、脳みそがとけそうなくらい。
時間が止まればいいのに。

滞在中の思い出のひとつ=いいワインと出会い!!

1日目の夕食に、
有名イタリアレストランガイド、
IL MANGIAROZZO:イル・マンジャロッソに掲載されている、
Osteria La Botte Gaia:オステリア・ラ・ボッテ・ガイアへ行った。

ここでおすすめのグラスワインでだしてもらったワイン。
それがそのワインとの出会いだった。

エルバ島は、地ビールもおいしくって有名。
夏だったしビールも飲んでいたので、
ワインはボトルで頼まずにグラスにしよう・・・という運びでした。

ソムリエがテーブルでワインを注いでくれた。
グラスワインってそんなに期待して頼むことはないから、
このワインって!!
って思わずビックリした私の表情に気づいて、
そのソムリエさんが、"いいでしょ~"って、戻ってきてくれた。


豊かにグラスの中に佇んでいるワイン。
品格があって心を奪われる感じ。

CENTO PER CENTO:チェント・ペル・チェント    
という名前のワイン。
まじりっけなしの100%!!という意味。

ぶどうはまじりっけなしのサンジョベーゼ100%
1年前のヴィンテージなのにとがった感じがない。
華やかな香り。
ワイン自体も不思議なくらい熟成していて丸い。

"どこのカンティーナのですか?"とたずねると、
"気に入ってもらってよかったです。実はこのすぐ裏の・・・"って教えてもらった。

翌日さっそくカンティーナへ。
カンティーナの名前は、ARRIGHI:アリーギ。
そこではご夫婦とあと数名でワインを造る。

ここのご主人であり醸造責任者でもある、
アントーニオはトスカーナ州のA.I.S.のソムリエでもあった。
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アリーギで、
CENTO PER CENTOとエクストラヴェルジネ(オリーブオイル)をケースで買う。

このオイルも去年2011年の10月&11月の2ヶ月でした
ヴェジ☆イタリアンレシピ
の時にほぼ使い切ってしまった状態でした。
おいしいオリーブオイルってほんとに!
魔法をかけたみたいにお料理を際立たせてくれる。
ほんとにおいしくって、もっと買ってくればよかった。

ワインは1本だけ飲まないでとってあるけど、
・・・いつ飲もっかな♪
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●自宅でのお料理教室のご案内●
イタリア料理とワインとチーズの教室~CUCINAMICA~

お料理とワインとチーズ 5000円
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お料理とチーズ     4000円
お料理のみ       3500円
ワインとチーズ     3000円
材料費・リチェッタ・消費税込みです。

初めていらっしゃる方はこちらをご覧になってください。

CUCINAMICAについて
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by ciao-shihomi | 2012-06-19 14:24 | ワイン:vini

ハーブ(ERBA)4

portulaca:ポルトゥラカ
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"これ、たべられるのよ。日本にもあるかも・・・"
il pianelloでそう言われた時、
"なんだか小さい頃におばあちゃんちの畑(の脇で)みたことあるかも"と思った。
写真中央に写っているのがポルトゥラカで、両脇にあるのはボリジの花と葉。

日本ではポーチュラカやスベリヒユと呼ばれているみたい。

しゃきしゃきした歯ごたえがおもしろくて、
すこし滑らかなしたざわり。
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つい先日、
日本でこの野草と出会いました!
ピッツェリア ダ チルーツォ:Pizzeria da Ciruzzo

チルーツォのハーブは広島の梶谷農園のもの。
ほんとに線のくっきりした個性あふれるステキなハーブたち。

ピッツァ ビアンカ・ネーヴェにたっぷりと盛られたハーブの中に、
"あ!これー!!"と、ポルトゥラカを見つけたとき、
"また会えたね!"と、il pianelloのことを思い出し・・・幸せな気分が甦ってきた。
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by ciao-shihomi | 2011-08-24 11:40 | 食材:cibi

ハーブ(ERBA) 3

finocchio:フィノッキオ。
このフィノッキオの花をおいしく食べる話。

とっても好きなハーブ。
日本ではういきょうともフェンネルとも。

2006年のシチリア滞在のときにいたタオルミナでの思い出のハーブ。
この町から崖のような(笑)道なき道を歩いて海までよく歩いた。
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この道?にいっぱーい、いっぱーい生えていたのがフェンネル。
上の写真はサボテンが写っているけど、
(そうそうシチリアといえばサボテン!サボテンもいっぱいだった!)フェンネルもあったの!
日本では高い値段で買わなきゃいけないのに、
ほんとに字のごとく野草なんだ・・・と思った。

甘い香りがするのでハチやカナブンみたいなすこし大きめの虫まで、
花の蜜を採りにきていたり、茎からしみでている蜜を食べにきていたり。

春には、やわらかいレースのような葉を広げる。
夏にかけてとおがたち、背がう-んと高くなり、花が咲く。

このハーブは、
葉もおいしいし、茎の根元がとてもおいしい。
うすくスライスして、ドライトマトやオレンジを入れて、
もちろんフェンネルの葉もいれて、少しの塩とオリーブオイルで。
シチリアではそんな、さわやかなサラダにして食べていた。


ここil pianelloの丘にもたくさんのフェンネルがあった。
6月の終わりはやわらかい葉の部分は固くなって、花が全盛期。
花もおいしくいただくそう。
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il pianelloのおくさんが、
去年とって乾燥させておいたフェンネルの花を、
花の部分だけをもんで食べやすいようにしてくださった。
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とっても細かい作業だったと思う。
サフランでももらったときのような、貴重なものをいただいたような気持ちになった。

"patate e pomodori(直訳するとジャガイモとトマト)っていうお料理はしってる?"
このお料理はおいしいじゃがいもとトマトが手に入ったらつくるんですって。
おやつにもぴったり!!

トマトを食べやすいおおきさに切って、あつあつにじゃがいもを茹でて、
一緒にまぜると、トマトのおいしいジュースをジャガイモが吸ってくれる。
これにちょっとのお塩+おいしいオリーブオイル+乾燥フェンネルの花
・・・贅沢なおやつだぁ!
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by ciao-shihomi | 2011-08-23 08:36 | 食材:cibi

ハーブ(ERBA)2

farinaccio:ファリナッチョ
日本名は"しろざ"
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ファリナッチョのファリナ(ファリーナ)はイタリア語で"粉"のこと。
葉の表面に白い粉をまとっていて、
朝露などが水玉になって葉の上にあるときがかわいい。
ファリナッチョという音の響きもかわいくて好き。

"粉"かと思っていたものは、粉状の毛なんだそう。

ほうれん草のようにゆでてたべる。
春先からが旬で、冬に溜めてしまった毒素をデトックスしてくれる。
滞在中の6月後半は、そろそろファリナッチョも終わりの頃。
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il pianelloのおくさんが
"おしょうゆとオリーブオイルでたべるとおいしいわよ♪"

このおしょうゆとオリーブオイル。
前回2006年にシチリアへいったとき、
滞在先のおうちで"ありがとう"の気持ちを込めて、
お料理をつくったときに試したことがあって、とってもおいしい!!

シチリアにいた時は新鮮な魚介が手に入ったので、
魚やえびを刺身のように食べることができた。

なので、
シチリアの時は、日本っぽく、わさびしょうゆとオリーブオイルで、
生のお魚のマリネをつくってサラダにしたのを、
みんなにとっても喜んでもらって、私もとってもうれしかったのを思い出す。

さてさて、
ファリナッチョの話!

つみたてのファリナッチョ。
さっそく夕ご飯のときにつくってみる。

やわらかくゆでて、おしょうゆとオリーブオイルで。

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by ciao-shihomi | 2011-08-18 13:21 | 食材:cibi

ハーブ(ERBA)

オレガノ。
origano:オリガノ、はイタリア語。

il pianelloの周りに自生するオリガノの花。
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花の香りまでオリガノそのもの。
この季節ならではの楽しみ方、・・・それは、
オリガノの葉ではなく、花を楽しむこと。

ピッツァにサラダにいろいろ使える。

il pianelloでは、
この時期に花がついているオリガノの茎をたくさん摘んで乾燥させる。
乾燥期間はイタリアのように湿気のない環境で少なくとも1週間。
その花を次の年まで、なくなるまで楽しむ。

探し出すといろいろなところで見かける。
子どもたちとの森へのお散歩の途中でも。
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この日は、
パスタに乾燥する前の摘みたてのオリガノの花を散らす。
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by ciao-shihomi | 2011-08-07 21:32 | 食材:cibi

水の湧く場所 

il pianelloから西の丘に見える村、ヴィラサレッタを通り過ぎて、
PALAIAへいく道の途中。
il pianelloで教えてもらった、水の湧く場所。

どうやら教えてもらった場所よりも、ちょっと手前で車を止めてしまったみたい。

夕方のお散歩(パッセジャータ)
をしていた中学生らしき男女4人のグループに水汲み場を聞く。
説明を買って出てくれたグループのリーダー格風?な男の子が、

"あー行ってこー行って・・・う~ん説明するのがやっかいだから、連れて行くよ!!"
"え!?いいの~!!"という私に、他のメンバーもにっこりほほえむ。

子どもがいるから歩くのが遅い私たちに、
ゆっくり歩幅を合わせてくれる。
ちょっと先まで歩いては、振り返って待っていてくれる。
"ありがとね!"っというと、"なんの!"というゼスチャー。

後で歳をきくとやっぱりそれぞれ14,15,16歳。

森へ下って入る、それらしき道のところで、"ここから下へ降りるんだよ!"と。
彼らの道案内もここまあでかな、と思った。けど、
しっかり下まで連れて行ってくれる。

"ここだよ。"
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やさしい子たちだな~。

3歳の上の子は"またお兄さんたちに会いたいナー!"という。
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今度来たときに、また会えるかどうかは分からないな。
あのときたまたま出会えただけ。
一期一会ね。

そのあと2回水汲みにいったけど、
やっぱりあの子たちには会えなかった。
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お水、おいしい。
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by ciao-shihomi | 2011-08-06 23:12 | 旅行:viaggio

il pianello 2日目

さっそく。
お料理、お料理。

きのう教えてもらったリチェッタを実践。

サルメリア
(チーズやサラミ、ちょっとしたお惣菜、ワイン、パニーノなどいろいろそろうお店のこと)
で買ったFRESCA(フレッシュという意味)というチーズ。
それと、トマトとバジルとおいしいオリーブオイルでつくるスパゲッティーニ。

オイルは、裏のオリーブの木に実がたくさんなって秋にはオリーブオイルを絞るという。
そのオイル。
私たちの部屋のキッチンにそっと置いてくださっていた。
とてもうれしいおもてなし。
さっそく使わせていただく。
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チーズはフェタみたい。
時間もかからずつくれて、とってもおいしい。

つけ合わせにズッキーネとルーコラのサラダ。
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ズッキーネは焼いて、
ルーコラは洗って散らして、
塩をしてオイルを回しかけただけ。
・・・なのに、ほんとに、とってもおいしい。

2006にイタリア滞在した時も、
"身に沁みて" 感じたこと。
イタリアの野菜は"味"が深い。
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by ciao-shihomi | 2011-08-05 08:46 | 旅行:viaggio

il pianello到着の日

東の丘の上に小さい村が見える。
毎日この村の教会からの鐘の音を心地よく聞いて過ごした。

西の丘にも小さな村。
ここはヴィラサレッタという。
廃墟になってしまっているけど、とても美しい。
夕暮れ時になると、ヴィラサレッタよりさらに西に沈む陽に、
その廃墟となった村の陰影をくっきり浮かび上がらせていた。

pianelloはちょうどその村と村の間。
丘の上に佇んでいる。
400年以上前からずっと。

家の裏にはオリーブの木々。
ちいさいちいさい緑色の実をつけていた。
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ここはとても静か。
風の"音"を・・・久しぶりに聴いた。

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上の写真は
滞在させてもらった部屋のエントランスから見える景色。
右端に写っている背の高い木はプルーンの木。


今年は不作と聞いたけど・・・
熟して落ちた、まだ虫さんも手をつけていない、きれいな実をそっと拾って食べる。
誰も何もしないけど、実がなる。
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農薬なんていらない。
もともとフルーツはそういうものだもん。
ここil pianelloのある丘ではリンゴなり、無花果がなり、
季節はちがうけどびわや、さくらんぼ、くるみ、柿がなるという。
自然にまかせて木々には実がなり、畑では作物ができ、
その自然の恩恵を人がいただいている。
それが摂理なんだろうけど、日々そいうことは忘れがち。

il pianelloへはお昼過ぎに到着した。
"おなかすいたでしょ"
やさしくほほえむおくさんが用意してくれたINSALATA di RISOをいただく。
イタリアの夏のお料理。
でも、il pianelloのは特別おいしい。
たくさん入っている野菜はここの畑でとれた野菜ばかり。
お米はBioの玄米。
ワインヴィネガーもil pianelloでとれたぶどうをワインにしてそのワインで作られたもの。
オリーブオイルも、家の裏のオリーブの木になった実を去年絞ったもの。

・・・とってもステキ。
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疲れた体を癒してくれる。
ほんものの食べ物はほんとに体を生き返らせてくれる。

そして、
丘の上からの景色を眺めながらいただくことができる幸せ。
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by ciao-shihomi | 2011-08-03 13:51 | 旅行:viaggio

イタリア滞在

せみの声がもうすっかり日常になり、
空の青さもすっかり夏の暑さで白んできた。
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そんなpianelloにさよならしてきました。
とっても、とっても名残おしい別れ。
でも、
またここに戻って来たいな。

なぜかこの場所からおしげなく込み上げてくる、
湧き水のような安心感はなんだったのだろう。
pianelloの包み込むようやさしさは、この土地から、ここに住む人たちから、
惜しげなくもらったものだったんだろうな。
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あたり一面のひまわり畑が大きな花をつけて、真っ青な空に太陽に向かって咲くその姿に胸を躍らせて、子どもたちと車に乗り込んだpianelloまでの道のりが懐かしい。
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6月の終わり・・・
ピサ空港から程なく、トスカーナの丘の上、
すばらしい景色が見渡せるpianelloに到着した。
暗くなり始めると夜空の星の数に驚き、
蛍の光に包まれながら "幻想" をかみしめた少し肌寒い夜。
それが始まりの日だった。

ここで過ごした3週間。
かけがえのない記憶になりそう。
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by ciao-shihomi | 2011-07-30 21:53 | 旅行:viaggio

2017年よりしばらくCUCINAMICAお料理教室をお休みします そのあいだ島の暮らしを綴ります